BRANDS

HAM IAM apparel garments & accessaries
⼈の⼿で⽣み出され、⼈を守り、装ってきた⾐服。
それは地域性や時代背景を抱き込みながら世界各地で連綿と伝え継がれてきました。
⽇々途⽅もない量の⾐服が⽣産され、⼤量に廃棄されていく⼀⽅で、⼈々の願いや誇り、絶えざる研鑽がもたらした服飾の⼿仕事は今、どれほどその存在を認識されているのか。
まだ⾟うじて各地に息づいている技術のバトンを受け取り次世代へ渡すことができるのか──。
⼿の仕事を宿す服を、この先に⼿渡せる品質で。
HAM IAMの服は、はじめて袖を通す瞬間からあなたとともに⽣き、経年をおおらかに受け⼊れ、唯⼀無⼆の存在に育まれます。
そしていつか、あなたの知らない場所でもなお、⽣き続けていく服であるように。

THE VINTAGE vintage garments & accessaries , tools
⽇本⼈の外国に対する憧れの念はいかほどのものか。
そればかりか、オリジナルおも凌駕するあらゆる要素をリ・メイクしてしまうその⺠族性とは⼀体何のか。その答えを探す旅路は⾮常に困難をきわめますが、答えの⼀端は過去のアーカイブに眠っています。彼らがきっと⾒ているから。
古いのに新しい。数⼗年も前にすでにその先端的端緒が表現されているのです。
新しいものなど⽣み出すことなどできない絶望感と、反対に拾い上げ再発⾒する喜びとビンテージは現代の⼈々に謙虚になることを突きつけ、そして何よりも知的好奇⼼の源泉であり続けています。

kee up-cycle bags & accessaries
ある朝、⺟親がそっと⼿渡してくれた⼩さな⼿作りのバッグの記憶。
少し不思議なかたちをしていて、いくつもボタンがついていた。あまりたくさんのものは⼊らないけれど、ちょうど良いサイズ感と何となく使いこなされた馴染む感覚もまたこの⼿の印象に残っていた。ボロボロになるまで使い、いつしか忘れてしまっていたそのバッグは、実家の箪笥から久⽅ぶりに発⾒された。
⼤⼈になってやっとわかったこと。それは⺟が使い古したシャツをリメイクして作られていたこと。だからボタンがたくさんついていて、肌なじみがよかったんだってこと。
⼦供のころの感覚的記憶の断⽚と、古いボロボロの⼀着をインスピレーション源に古着からアップサイクルされた何気ないバックたちです。